無垢フローリングの最適な床材はお部屋の用途で変わります


無垢フローリングの床材は、お部屋の用途を考えて最適な床材を選びましょう。

全ての床面がフローリングでは物足りないという…
そう考えるなら、お部屋のアクセントとして部分的に他の床材を利用することもオススメです。
例えば、「たたみフロアを用いた施工」です。

通常の複合フローリング材の中にはそれぞれ特徴があります。
どのような特徴かというと、例えばマンションなどの集合住宅では階下への衝撃音遮断性能があるものや、ペットとの生活が考慮された耐傷・耐アンモニア性能を持っている床材もあります。

また、このような複合合板フローリング材以外にも、天然系素材の無垢材やコルクフロア、水に強くてお手入れのしやすいクッションフロア、部分的に畳感覚の和コーナーが演出できるたたみフロアなど、お部屋空間を楽しく彩る床材は豊富です。

でも、無垢フローリングの床材には、それぞれ長所や短所があることを忘れないでくださいね。
どういうことかというと、無垢フローリングは仕上がりの美しさとぬくもりは絶品ですが、反りやたわみによる床材の隙間ができやすいこと…
これが無垢フローリングの最大の問題となりますから…。

また、一方でクッションフロアなどは水拭きが手軽でお手入れしやすい…
そんなメリットもあります。
ですが、上に重たいものをおいておくと凹んだ跡が残りやすくなる、そんなデメリットもあるのです。

このようにリフォームしたい部屋の用途と家族にニーズなどをちゃんと把握して、事前にカタログなどをチェックしておくことで、その部屋に最適な床材が選択できます。