本物へこだわるなら無垢フローリングへ張り替えよう!


合板のフローリングを張替えたい…
リフォーム時に本物のフローリングにこだわるなら、無垢フローリングへ張り替えることをおすすめします。

合板フローリング材は10年も建つと張り替える必要があります。
合板フローリングは木を薄くスライスした、建材メーカー社製のフローリングですから、合板が複合的に貼られたフローリングではおよそ10年くらいで表面の単板がめくれてしまいます。
原因は表面単板の厚さがわずか0.2mmの薄さしかないということ…。

フローリングは、唯一、人の肌が触れている箇所です。
人間の体の中で最も神経が発達している足裏で感じるところなのですからとっても大切なお家の部位です。
せっかくり張り替えフォームするのなら、足ざわりのいい無垢フローリングが是非おすすめです。

そこでまず、無垢フローリングに張り替える場合に気を付けなければならないポイントがあります。
それは、既存の床材(フローリング)を剥がすのかどうか、それとも床を剥がさずに今のフローリング材の上に新たにフローリングを貼ってもいいのか、そして既存フローリングの上に貼った後に段差が残らないか…です。

このことへの対処方法としては、一般的にフローリングリフォームする場合、その厚みは薄い方がいいと言われてます。
なぜかというと、できるだけドアや敷居等の造作材と干渉しないようにした方がいいからです。
そして、既存に貼られている一般的な合板フローリング(フロアパネル)の厚みは12mmがほとんどですから、リフォームする場合は隣の部屋と極端な段差が生じないよう配慮をすることが大切です。
ですから、フローリングを剥がして貼り直す際も既存のフローリングと同じ厚さのフローリング材の方が絶対いいのです。
オークやバーチなどは12mm厚の無垢フローリングもありますし、比較的簡単に張り替えられます。

これはリフォームする際のポイントですが、実際の施工についてはリフォーム業者や工務店、そして大工さんと施工打ち合せを十分に行って、無垢フローリングを張り替えましょう。