米ぬかを使用して無垢フローリングにいいツヤを出す方法

無垢フローリングは、こまめに雑巾で拭き掃除をしたり、家族が裸足で生活しているうちに、無垢床の表面にツヤがなくなってきます。

床のツヤがなくなったり、汚れ防止のためには、定期的にメンテナンスする必要がありますが、その塗装方法はおおきく分けて次の3つに分かれます。

無塗装、オイル塗装、ウレタン塗装…
この3つです。

無塗装とは何も塗らずに仕上げた床のことで、床の素肌そのもののがスッピンです。

オイル塗装は浸透性の油分のある塗料で仕上げた床のことで、イメージで言うならハンドクリームで保護した手のイメージです。
塗装したあとはべたつきますが、乾燥するとサラリとした感じで、裸足で歩くと気持ちの良さが足に伝わってきます。

ウレタン塗装は合成樹脂のウレタンを塗装した床で、ビニール手袋をした手の感触のイメージです。

無塗装の床の磨き塗装で一番の方法は、自然素材である米ぬかを布袋に入れて、水を含ませて床を磨くことです。

この方法は日々のお手入れの方法として多く使われていて、使用していくとますます床の色艶がよくなります。
磨く目安は床に艶がなくなってきたらちょうど磨くタイミングです。

胡桃油や蜜蝋などの自然原料を使用し、少量塗りのばして、しばらく乾かしてから拭きをし、木の表面を保護方法もあります。

しかし木を保護して自然なツヤが出したいなら、米ぬかのメンテナンスが一番いいと思います。

米ぬかは、わずかに油分を含んでいて、1、2回磨いただけじゃ効果は実感できませんが、徐々にいいツヤが出てきますから…。

ただし注意してほしいことがあります。
それは米ぬかの保存方法で、米ぬかは傷みやすく、虫が付きやすいので、煎って密閉容器に入れるなどして早めに使い切ることをおすすめします。


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