無垢フローリングに生じる隙間も反りも味わいですから!

無垢フローリングの良さは何といっても素材感です。
素足で無垢板を踏みしめたその感触がすばらしいですし、足にソフトな感じがとても優しい気がします。

無垢材でも薄いフロア材は下地の感触を拾い上げるので、15㎜以上のできるだけ厚い無垢板材を選ぶようにしましょう。

我が家のメイプル材は、木の触感はそのままに木目や節がめだたず、しかもクセがないので、家具やカーテンも選びやすく感じました。

ただし、無垢材のデメリットというと、冬の時期に床板が張ることと反りやすいということです。
反りについては施工直後から隙間ができます。
これは無垢材ゆえに仕方のないことですが、今は床暖房もOKの無垢フローリングが販売されているので、できればそちらの方を選ぶことがいいかと思います。

そりが生じるとフローリング板の間に隙間が生じます。
その隙間にホコリが入り込むこともよくありますので、お手入れは欠かせません。

個人的には隙間も反りも無垢フローリングの味わいだと思っていますから、気になりませんが、気になる人もいるようです。

でも、無垢フローリングのお手入れは意外と簡単なんですよ。

施工時に撥水加工のオイルを塗装することが多いので、普段は空拭きか固く絞った雑巾で水拭きするくらいです。
日常生活では水分を放置しないよう気をつければ大丈夫です。


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