温水式床暖房に無垢フローリングを使用する!


温水式床暖房をご存知でしょうか?

温水式床暖房は古来から「理想の床暖房」と言われていて、健康的な床暖房のことなんですよ。
その仕組みと特長について少し紹介しますね。

床暖房の特長として、『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』という感じ方があります。
床暖房は床面からのぬくもりが、足の温点(あたたかいと感じるところ)を刺激して心地よくあたためられるからです。
つまり、室温は低めでも足の方から身体の芯へ暖まり方が伝わることが特徴です。

最近は、この床暖房に無垢フローリング材を取り入れるケースが多くなっています。

理想的な床暖房の温度は、床面が約30℃、お部屋全体は約20℃前後というのが理想的です。
さらに、床暖房は面で暖房する輻射(ふくしゃ)暖房方式なので、お部屋を均一にあたためることができので、家族の集まるリビングなども部屋全体を暖める暖房方式としては理想的なのです。

床暖房の大きな特徴の一つに、何と言っても「風がないのでホコリが舞い上がらない。」ということがあげられます。
この風がないということは、喘息や鼻炎の原因となる床面のホコリ・ダニの死骸などが舞い上がらない…。
ということでもあります。
しかも、ハウスダストを抑え、お掃除もラクラクになります。
ダニやカビも、加熱追い出しと掃除機がけで効果的に取り除けて、清潔です。

熱源は温水式となっており、温水を生み出すのはガス方式やオール電化住宅に多いヒートポンプ方式(エコキュート方式)があります。
ガス温水式床暖房の仕組みは、室外に設置した熱源器にてお湯を沸かし、その温水をパイプで床暖房パネルに送る方式です。
無垢フローリングの下に敷かれる床暖房パネルには、小根太付温水マット、木質ハードパネルがありますが、最近では無垢フローリング床と床暖房パネルが一体型となったものもあるようです。

オール電化のヒートポンプ式温水床暖房は、空気の熱を利用するヒートポンプ方式で、ヒートポンプユニットと呼ばれる室外機で床暖房に適した温度の温水をつくり、床下に敷設したパイプの中をその温水が循環する仕組みになっています。

どちらも魅力的な仕組みなのですが、最近はエコキュートの普及からか、無垢フローリング材の場合でもランニングコストを考慮したオール電化のヒートポンプ式を採用することが多いようです。