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大切に使うと長持ちする無垢フローリング

一戸建ての床材として使用される無垢フローリングは、今やマンションでも使用されるくらい人気がありますが、実はリフォームの際にも普通の合板フローリングより威力を発揮します。

合板フローリングは剥がしてしまえばそれでおしまいですが、無垢フローリング材は剥がした後も加工して別の用途に使うことが出来ます。

某大学では、長年使用され続けた体育館の無垢フローリングを、新しく建て直した図書館の床材として再利用する事例もあります。

このように無垢フローリング材は、再利用することで木の暖かみを引き続き生かすことができ、大業生にとっては懐かしい記憶となって継承されるなんて…いいですよね。

そもそも日本の一戸建て住宅の平均建て替え年数は33年と言われています。

寿命が短すぎると思う人がいるかもしれません…、これが現実です。

無垢フローリング材は大事に扱えば間違いなく100年以上は持ちます。
だから、子供や孫の家にフローリング材を転用させることも十分可能なわけです。

日本では無垢フローリングのイメージだけが先行している感がありますが、実は使用しながらも次の世代へのストックとして抱えることもできるなんてすごいと思いませんか?


>無垢フローリングを使用した床材の上にホットカーペットを敷く…

無垢フローリング材から発生するフィトンチッド効果とは…


一戸建てのフローリング材として使用される無垢材…
実はこの無垢フローリングには、フィトンチッド効果というものがあります。
最近、このフィトンチッド効果がかなり注目を浴びています。

その主な効果にはリフレッシュ効果という、フィトンチッドが自律神経に働き、肝機能の改善や快適な睡眠に効果があるとされています。

しかし、フィトンチッドにはリフレッシュ効果の外に、人間にとって有益なものを与えてくれることをご存じでしょうか。

それが「消臭、脱臭効果」と「抗菌、防虫効果」です。
この消臭や抗菌効果は、本来、植物が傷つけられた際に放出する殺菌力を持つ揮発性の物質によって生じるものです。

フィトンチッドは「植物」を意味する「Phyto」と「殺す」を意味する「cide」から作られた造語です。
身体に良いといわれる「マイナスイオン」によく例えられますが、意味的には全く違うものです。

本来、フィトンチッドは他の生物に対して攻撃的に作用します。
でも実は人体に対しては有益なのなもの。

これは、無垢フローリングなど、私たちの生活に広く有用であることが経験的によく知られてきています。
だから、無垢材がもつフィトンチッドを私たちの身近な暮らしのなかに取り入れることによって、さまざまな効用が得られるようになります。  

このようなフィトンチッドがもたらす森林浴の爽快感や自律神経へ直接働きかけるリフレッシュ効果以外の効用を得るためには、無垢フローリングなどのように、生活の中で人体に直接触れたりするような、環境を作る必要があります。

ちなみに、消臭・脱臭効果は森へ行くと悪臭の原因となる動物の死骸や枯れた木などがあるにもかかわらず、爽やかな空気が広がっていますよね。
森と同じように、家の中にも空気を浄化したり、悪臭を消す働きがあればいいと思いませんか?
無垢フローリングの持つ消臭作用は、身近な生活臭にも効果的なのです。

また、抗菌、防虫効果作用をもつことも、食品への防腐、殺菌、部屋や浴室のカビ、家ダニなどへの防虫に効果的です。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患を持つ方々にとって、人体に影響する病原菌は大敵です。

無垢フローリングの持つフィトンチッドは、人体に安全な天然物質ですから、穏やかに作用し副作用の心配が全くありません。

最も有名なのが檜(ヒノキ)です。
ヒノキは、伐採されてからも強度を増すことで有名ですが、ヒノキチオールという特有のフィトンチッド成分が発せられていて、強い殺菌作用や防虫能力を持っていることでよく知られていますよね。

この檜(ヒノキ)を無垢フローリング材として使用すると、家などの建築物は、独特の木の香りがします。
ヒノキのお風呂を好む方も多いですが、入浴中にヒノキの匂いを嗅ぎながら入るととても格別です。
それらがヒノキのフィトンチッド効果なのです。

また、ヒバやスギなどの木材を無垢フローリング材として使用すると、木が放出するフィトンチッド効果で、白アリ、ダニ、蚊、カビなどを寄せつけなくなる…
そのような優れた効果がフィトンチッドにはあるのです。

本物へこだわるなら無垢フローリングへ張り替えよう!


合板のフローリングを張替えたい…
リフォーム時に本物のフローリングにこだわるなら、無垢フローリングへ張り替えることをおすすめします。

合板フローリング材は10年も建つと張り替える必要があります。
合板フローリングは木を薄くスライスした、建材メーカー社製のフローリングですから、合板が複合的に貼られたフローリングではおよそ10年くらいで表面の単板がめくれてしまいます。
原因は表面単板の厚さがわずか0.2mmの薄さしかないということ…。

フローリングは、唯一、人の肌が触れている箇所です。
人間の体の中で最も神経が発達している足裏で感じるところなのですからとっても大切なお家の部位です。
せっかくり張り替えフォームするのなら、足ざわりのいい無垢フローリングが是非おすすめです。

そこでまず、無垢フローリングに張り替える場合に気を付けなければならないポイントがあります。
それは、既存の床材(フローリング)を剥がすのかどうか、それとも床を剥がさずに今のフローリング材の上に新たにフローリングを貼ってもいいのか、そして既存フローリングの上に貼った後に段差が残らないか…です。

このことへの対処方法としては、一般的にフローリングリフォームする場合、その厚みは薄い方がいいと言われてます。
なぜかというと、できるだけドアや敷居等の造作材と干渉しないようにした方がいいからです。
そして、既存に貼られている一般的な合板フローリング(フロアパネル)の厚みは12mmがほとんどですから、リフォームする場合は隣の部屋と極端な段差が生じないよう配慮をすることが大切です。
ですから、フローリングを剥がして貼り直す際も既存のフローリングと同じ厚さのフローリング材の方が絶対いいのです。
オークやバーチなどは12mm厚の無垢フローリングもありますし、比較的簡単に張り替えられます。

これはリフォームする際のポイントですが、実際の施工についてはリフォーム業者や工務店、そして大工さんと施工打ち合せを十分に行って、無垢フローリングを張り替えましょう。

無垢フローリングは場所によって材料を選びましょう

住まいの基本となる無垢フローリング材の床は、家族が一番長時間を過ごすLDKから決めることをおすすめします。
キッチンまわりは、水が飛び散ったりするなど、床が汚れたり傷んだりしやすい場所ですから、無垢材の材料選びはよくチェックしてください。

色柄を選ぶときは、キッチンやドア、家具など、部屋の垂直面に見えてくる色とのコーディネイトを考えて選ぶことが重要です。
リビングと隣接した廊下や玄関は、リビングの床と同じに仕上げたほうがすっきり美しく仕上がりま。
また、寝室や子供部屋などは、人目にふれることの少ない場所ですから、リビングとは別の無垢材を使用することも一つの工夫です。

言い換えれば寝室や子供部屋などは、いろいろな無垢フローリングを選びやすい場所なのです。
性能を落として費用を抑えたり、自分好みのインテリアに合った床を選んだり…
このように場所によって、使用される環境によって、無垢フローリングを選ぶこともできます。

これが無垢材フローリングにいだく対する2つの誤解を解決する方法です!

無垢材フローリングに対する2つの誤解って何だと思います?

1つはメンテナンス費用も含めたトータルコストが安いということです。

一見、「無垢板は価格が高い!」と思われがちですが、価格が高いのは初期費用だけで、将来的なトータルコストを考えると、断然、無垢材フローリングの方が安くなります。

なぜかというと、無垢材フローリングは最低30年、50年といった長期間使えるから。

つまり、親子数代にわたって使えるほど長持ちする材料だからなのです。

10年、20年後に張替えが必要になる合板フローリングと違って、長い間張り替える必要がない。

このことが大きな原因です。

もう1つは簡単に補修ができること。

合板フローリングの場合、表面に張ってある薄い木やプリント面が剥がれたらどうしますか?

素人では容易に補修できませんよね。

業者に頼むと数万円も取られてしまうケースもあります。

ところが、無垢材フローリングは大丈夫。

全て本物の木ですから、素人でも自分で削ったり塗装したりできるわけです。

無垢材フローリングは補修箇所を簡単に手直し出来る…

これが無垢のいいところです。

フローリングの種類と特徴

■複合フローリング

合板フローリングともいわれていて、広く普及しているフローリングです。

合板の表面に薄く削った天然木の単板(突き板)を張ったもので、

その天然木の厚さは0.3~1㎜程度。

2~3㎜程度の高級品もありますが、合板と合わせた板厚は12~15㎜といいうのが一般的です。

この合板フローリングの一番の特徴、

それは強度が高いということ。

また、色味や機能(傷への強さや遮音性など)、価格帯のバリエーションが豊富で、施工しやすいというメリットもあります。

また、単板(突き板)の厚い方が、溝も深く木目が鮮やかなので見栄えはいいです。

どの程度、見栄えが違うかは光や照明によって違いますが…



■無垢材フローリング(単層フローリング)

天然木をそのまま加工したものです。

いわゆる無垢材といわれるもの。

素材は、ナラやタモ、パイン、ブナ、ヒノキなどなどたくさんあり、当然、一枚一枚張っていくものです。

一般的な価格は複合フローリングよりも高価ですが、本物ならではの「よさ」が何といっても魅力です。

合板フローリングに比べ傷が付きやすいですが、表面の傷も味わいのひとつです。

最近では、輸入品も多く出回っていて、素材的にも価格的にもバリエーションが増えてきています。

現在では、複合フローリングが木質床材の9割以上を占めています。

しかし最近では、木材の質感や足触りを重視した無垢材が人気です。

新築一戸建てや住宅リフォームなどに無垢床フローリングを取り入れるケースが増えているんです。