無垢フローリングの色を極端な色の違いで比較してみる


無垢フローリングの「色」は目に見える部分です。
だから、けっこう重要な役割を担っています。
その役割は、床の色選びの目的にも大きくかかわってきます。

その床の色には大きく分けて、次の三つがあります
まず、落ち着いた雰囲気ならば濃い色・・・無垢フローリングでいうとコゲ茶系でしょう。
明るい雰囲気ならば薄くて明るい色・・・乳白色に近い無垢フローリング材です。
個性よりも長年飽きない無難な色・・・最近流行のナチュラルカラーです。

無垢フローリング材の色には、それぞれに一長一短があります。

濃い色
長所 ⇒ 高級感・重厚感・落ち着き感・汚れが目立たない
短所 ⇒ ホコリが目立ち易い

明るい色
長所 ⇒ 解放感・軽快感・ホコリが目立たない
短所 ⇒ 汚れが目立つ

ナチュラル系
長所 ⇒ 無難・飽きない・どんな家具にも合わせ易い
短所 ⇒ 没個性・面白味が無い

このような見てみると、やはり「無難」なナチュラル系が最も多く好まれている理由なのだと思います。
また、濃い・明るいの極端に違う色で比べると、無垢フローリングがもつ機能面で、はっきりとした違いが見えてきます。
それは「ホコリ」と「汚れ」のことです。