無垢フローリングのリフォーム方法の中で、張替えリフォームをする際は、ワックスを塗るなどして、小さなキズなら、ある程度防げます。
でも、無垢フローリングは使っているうち、キズやへこみがどうしてもついてしまうもの。
キズやへこみががかなり目立ってきたら、フローリングの張替えを検討することをおすすめします。
その際に注意すべきこと…
それは、お部屋の全体のインテリアを考えて検討することです。
リビングやキッチンなら、その空間全体のインテリアを検討をして、フローリングの張替えを検討してみましょう。
和室の畳を無垢フローリングへ変える際も、全体のインテリアの組み合わせに注意しましょう。
そして張り替え作業に入ります。
無垢フローリングのリフォーム張り替えの方法には、3つあります。
「今ある既存の床を張替える方法」
「無垢フローリングや下地材、土台などを、まったく新しく替える方法」
「今ある無垢フローリングに重ね貼りする方法」
この3つです。
既存の床を張替える方法は、下地の上に新たなフローリング材を張って仕上げます。
また、フローリングや下地材、土台などを新しく替える方法は、ケースバイケースですが、下地材が湿気で傷んでいたり、バリアフリーを考慮して、段差を解消したい場合などにとる方法です。
この方法の目安としては、床がプカプカしていたり、きしんでいるとき…
これが下地材の張り替え時期の目安です。
重ね貼りの方法は、既存フローリングの上に12mm程度の薄いフローリングを重ねて張る方法です。
比較的簡単に施工ができますし、施工費用も抑えることができます。
さらに、最近では無垢フローリングの「部分張替え」もできます。
床のキズが部分的で、他の場所がキレイな場合…
こんな場合は、部分張替えを検討されることをおすすめします。
無垢フローリングの張替えリフォームの大まかな工程です。
家具類の移動・保管
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養生
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既存フローリングの解体撤去
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下地工事（必要な場合）
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フローリングの仕上げ工事
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室内の清掃
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家具類の移動
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完成
張り替える部屋の使われ方によって違ってきますが、大まかにはこのような工程で張り替え作業が進みます。