無垢フローリングをメラミンスポンジやサンドペーパーで削ると…

無垢フローリングの汚れた表面を、メラミンスポンジやサンドペーパーで擦るとその部分だけが明るくなってしまったことがありませんか?

浅い傷が付いた箇所や黒ずんでいた無垢フローリングの表面をメラミンスポンジで擦ると、無垢フローリングの表面が薄く削れます。

そうすると、削れた部分の無垢床材の表面がきれいになりますが、周辺のまだそんなに汚れていない部分がかえって汚れた感じのように見えてしまうことがあります。

この現象は、何年か経った床や比較的白色の強いメープル材や桜材などでよく起こります。

そういう場合は、全体的に表面を削り、削りムラが生じないように少しずつぼかす…
といった工夫が必要です。

少々手間はかかりますが、長年にわたり付き合っていく無垢フローリングの床材ですから、大切にていねいにメンテナンスをしていきましょう。


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