無垢フローリングはお手入れが大変！
そんな誤解を抱いていませんか？
無垢フローリングメンテナンスのコツは、ワックスや塗装が施されているタイプと無塗装タイプの無垢材特質をよく理解することです。
塗装されているタイプの無垢フローリングは、基本的にはメーカーが推奨する方法で手入れをすれば問題ありません。
さらに無塗装の無垢フローリングは、日常的な手入れとして雑巾で乾拭きしたり、小さなゴミは掃除機で吸い取るだけです。
シミなどのガンコな汚れを落とす場合は、固く絞った雑巾で床全体を水拭きすればいいのです。
無垢フローリングのお手入れが大変…
そんなイメージを持つ原因の一つとして、キズが付いてしまったらどうしようもならない…
という話を聞きます。
実はそれは違います。
無垢材は複合フローリングと違い、キズや凹みを強制回復させることができます。
サンドペーパーでこする方法が一般的ですが、外にも濡れた布などの上からアイロンを当てることで、凹んでしまった部分が膨らんで無垢材を回復させることができるのです。
これでキズが目立たなくさせることさえできるのです。
ぜひ試してみて下さい。
また、ワックスをかける場合は、せっかくの無垢フローリングですから、植物性油脂や、蜜蝋ワックスなど自然素材のものを選ぶことをおすすめします。
どうですか？
無垢のフローリングのお手入れは、このようなコツさえつかめば誰でもキレイなフローリングを維持できます。