無垢フローリング材を部屋に貼りたい!(その4)

実際に無垢フローリングを貼っていきましょう。

フローリング貼る前は、床面をしっかり掃除しておきましょう。
貼り付け材は、コンクリート直張りの場合は専用ボンドのみで、根太うちの場合は専用ボンド+スクリュービスで貼り付けます。
ビスはインパクトドライバーを使ってねじ込みます。
ボンドはフローリング材裏面全面に塗ります。
ボンドはフローリング床専用のボンドを使用した方がいい…
床はり専用じゃないと、後々に生じる床鳴りの原因となるからです。

壁際の釘は、巾木で隠れる位置に打ち付けます。
巾木を貼らない場合は、フローリングと良く似た色のマーカーでビスの頭を着色します。
「さね」の部分のビスは、ビスの頭が出ないように打ち付けます。
また凸面の場合は45度に釘を打ち付けます。
いずれの場合も根太の上でビスを打ちます。
この作業を仮置きした順番に繰り返します。

無垢フローリングを壁際に張る場合の壁際の釘は、巾木で隠れる位置に打ち付けること…
これがポイントです。

巾木は壁面に沿って貼り付けます。
貼り付け方法は、ボンドで壁の長さに巾木をカットして貼り付けます。
ボンドが完成するまでの間、仮釘で止めておきます。
仮釘は30㎝間隔で巾木の溝に打ち付けます。

無垢フローリング床材の貼り付けは、これで完了です。