木の質感を残した自然塗装をメンテする

無垢フローリングに自然塗装がかけられている場合、
どういうふうにメンテナンスしたらいいのか、こっそり教えるわね。

必読よ。

自然塗装っていうのは、天然油脂(オイル)を使って表面が仕上げられた板材なの。

オイルを木材の表面から内部に浸透させて、木の表情をそのまま出させることの
できる塗装方法よ。

だから木が本来持っている質感がそのまま、
その感触は、実際に足で踏んでみるとよく分かるわ。

だから通常お手入れはワックスがけなどじゃダメなの。

つまりワックスじゃなくて、オイルがけするのよ。

とても汚れたところフローリングなど、オイルを付けた雑巾で拭くと、
キレイに拭き取れるわ。

我が家なんて子供たちがしょっちょう汚すから大変よ。

でも特に汚れた場所は、ワックスじゃなくてオイルで拭きながらクリーニングしてるわね。

市販のワックスクリーナーで拭いても、汚れは落ちるけど、
これはあくまでワックス!

せっかくオイル仕上げしてるフローリングなので、あまりオススメできないわね。

あと、絶対にしてはならないこと…

それは水拭きよ。

これは絶対ダメ。

ウレタンと違ってオイル塗装はコーティングされてないの。

だから水に濡れたままの状態にしておくと、間違いなく板材が腐っていくわ。

いざ水に濡れても、すぐに拭き取ればぜんぜん問題なしだから…

でもね、水ならいいけど、たまに、牛乳やコーヒー、ジュースなんかをこぼしちゃったりするわけ。

すぐに拭き取ればいいけど、たまに拭き忘れることもあるわ。

するとどうなると思う?

シミになっちゃうの。

うちの無垢フローリングなんか、少しだけど、たまに丸くシミに残っちゃってる所を
見かけるわ。

も~ガッカリよ。

みなさんも気を付けてね。