無垢フローリングの床材質を部屋ごとに変えてみる

無垢フローリングにも、床材の材質にはいろいろな種類があります。

我が家の家の無垢フローリングは、ある場所に桐フローリングを使っています。

実はこの桐フローリング、柔らかいのでへこみ等の傷がつきやすい特徴があります。

でもその反面、桐フローリングはその傷跡を簡単に修復できるんです。

ご存知でしたか?

例えば桐フローリングの凹んだところに熱湯をちょっとかけます。

その上からタオルなどを置いておく。

すると不思議なことに、へこみが直るんです。

これは桐自体の材質に弾力性があることの裏付けなんですよ。

ただ、小さい子供がいる家庭では、たくさん傷ができてしまうのでなかなか元通りにはなりませんが…。

そんな傷は思い切って「思い出にする。」といったような割り切った考えも必要です。

我が家ではリビング等の傷がよく入りそうな場所は、メイプルや桜、ナラなどの固めの無垢材を使用しています。

でも、実は桐などの傷が付きやすいフローリングには、寝室など比較的落ち着いた場所に使用しているんですよ。

天然の素材は、使えば使うほど味が出ます。

その味は見た目にも美しさを感じさせてくれるし、複合フローリングよりかは奇麗だと思いますよ。