無垢フローリングは1年に何回お手入れが必要か?

無垢フローリングは1年に何度もお手入れが必要だと思いますか?

実は必ずしもその必要はありません。

無垢フローリングのお手入れは、塗料を塗れば塗るほどよい、と考えている方が多いかもしれませんが、実はそれは違っていて、一般住宅の場合であれば年に1度を目安に浸透性オイルを塗るだけの方がかえって無垢フローリングは長い間きれいな状態を保つことができます。

また、木材が吸収できる塗料の量には限りがあるので、頻繁に塗ってもかえってべたつきの原因となってしまいます。

塗りすぎると汚れがつきやすくなってしまうので、逆効果になってしまうのです。

無垢フローリングのお手入れは、ある程度の期間は空けて塗装するのがいいと思います。

キッチン周りなど汚れが気になる場所については、半年に1度くらいを目安にお手入れすればいいと思います。

そうすると、無垢フローリングの表面がよりきれいな状態を保つことができます。

また、浸透性塗料の場合は住み続けてから数年間はしっかりと毎年1回のお手入れを施すことで、塗料が馴染んできて、表面の保護力が安定していきます。

そうすることで汚れが付きにくくなっていきますから、その後は数年に1度にするなど様子をみてお手入れしていくだけで十分でしょう。

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