最近、冷え込む時期になりましたね。
朝起きて、素足が無垢フローリングの床を踏む肌触りを”心地よさ”と感じる季節になってきました。
ここで「檜」について、少しご紹介します。
檜は杉などと並んで、とても柔らかい部類に入る床材です。
そのためキズは付きやすいです。
でも裸足で歩いた時の何とも言えない木の温もり…
これはたまりません。
寒い日でも檜の床がヒヤッとすることはありません。
また、ご存知の通り、檜には最高の芳香がありますよね。
新築時は部屋中にその香りがするだけで癒され、なんて人もいるくらいですから…。
檜フローリングの一番のメリットは外に建物の土台に使用するほどの「腐り難さ」があるということ。
この材質は間違いなく長持ちします。
檜の無垢フローリングは高価で、傷つきやすい…
でも、傷は覚悟してください。
それ以上に無垢フローリングには得られるものがあるからです。
ある建築士に聞いたことがあります。
「合板フローリングの傷は“傷”でしかありませんが、無垢材の傷は“味”なんです。その家庭の歴史なんです。」
この言葉どう思います?
何だか考えさせられちゃいますよね。